カーセキュリティ

よくあるご質問

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カーセキュリティーシステムについて、よくある質問と回答をまとめてみました。
これらはごく一般的な回答例なので、詳しくは当店までご相談ください。



ホイールなどの盗難を防げますか?
傾斜センサーで防御できます
クルマの傾きを検出し、サイレンを発報させる傾斜センサーを使えば、車体がジャッキアップされた段階で警報を発します。
傾斜センサーにはアナログタイプのマーキュリースイッチやデジタルタイプなどがありますが、最近は高性能化を果たしたデジタルタイプが主流です。またエアロパーツなどの外装パーツの盗難防止には、ループセンサーが有効とされています。
ショックセンサーの誤作動が心配なのですが…
基本は感度調整で
基本的に感度調節の強弱により誤作動はある程度防げます。またショックセンサーや他のオプションセンサーをバイパスする機能が装備されているタイプなら、駐車場所によって任意で機能を停止させることも可能。ただし、バイパス中は停止させたセンサー機能が働かず、セキュリティー性能が大幅に低下してしまいます。どうしても誤報が止まらない場合は、異なるセンサーを追加したり、センサーの設置ポイントを変更するなど根本的な対策を施した方が良いでしょう。
警報音が自宅まで届かない場合は?
双方向通信リモコン付きのモデルがオススメ
駐車場が遠い、部屋の防音性が高いなどの理由で警報音が届かないなら、双方向通信機能のついたリモコン(ページャータイプ)や、電話転送システム機能の利用がベストでしょう。クルマが鳴らす警報音を直接聞くことができなくても、クルマに起きた異常をセキュリティーシステムが検知すると、その情報を手元へ伝えてくれる機能です。双方向通信リモコンの電波到達範囲は、市街地なら数百メートルとされているので、自宅と駐車場が比較的近い場合に適しています。また携帯電話に異常を通知する電話転送システムを組み込んだセキュリティーシステムなら、クルマが通信圏内にいれば、距離に関係なく異常を手元に伝えてくれます。双方向通信リモコンと電話転送タイプとの大きな違いは、通信費用の有無です。双方向通信リモコンはいわゆる無線機となるので、通信費は基本的に無料。電話転送システムタイプは、車両に発信器として搭載する通信端末に対する費用が発生します。 どちらのタイプも、後付けすることが可能な場合もあるので、愛車を駐車する環境にあったより防犯能力の高いセキュリティーシステムを構築することができます。
バッテリー内蔵型サイレンはどれくらい鳴り続けますか?
およそ1時間ぐらいは鳴り続けます
サイレンに内蔵されたバッテリーの容量によりますが、およそ1時間ぐらい発報を続けることができます。時間が経過すれば、バッテリー残量に従ってサイレン音も小さくなっていきます。バッテリー消費を抑えるために、サイレン本体にタイマーが内蔵されているモデルもあるので、詳しくは当店までお問い合わせください。
純正スマートキーも使えますか?
対応システムを選べば可能です
スマートキー、インテリジェントキーなどと呼ばれる、いわゆる「キーフリーシステム」は、キーを持っている、あるいはポケットなど入れておくだけで、ドア解錠やエンジン始動などが可能となるキーレスシステムです。セキュリティーのリモコンを使わず、スマートキーのみでカーセキュリティーシステムも連動させたいということですが、連動可能なセキュリティーシステムもあります。ただし、カーセキュリティーシステムでは、リモコンが信号を送るたびにコードをランダムに変更するコード盗用防止機能を備えているのに対し、キーフリーシステムを含む純正キーの通信にはこうした機能がないものも少なくありません。つまり、コードのランダム変更がない分、セキュリティー性能が低下することになります。
立体駐車場でも大丈夫ですか?
環境に応じた対策を施せば大丈夫
ショックセンサーやチルトセンサー、フィールドセンサーなどを任意に停止できるセンサーカットのモードをリモコンに備えたモデルや、リモコンで感度調整ができるモデル もあります。また数通りの感度設定を記憶できるタイプもあります。そのような機能がなければ、ON/OFFスイッチをセンサー間に取り付けるか、あらかじめ感度を下げる方法があります。状況を説明いただければ、より良い対策をご提案できます。
定期的なメンテナンスは必要ですか?
感度調整や消耗品の交換が必要です
カーセキュリティーに定期的なメンテナンスは欠かせません。まず、センサー類の感度調節やドア、トランク、ボンネットのスイッチなどがチェック項目です。特に風雨や熱にさらされるボンネットスイッチは数ヶ月の使用でも場合によっては錆による不具合が起こる可能性があります。また、使い方や環境の変化によっては誤発報の発生が起こる場合もあります。何事もなくても、普段からのチェックを欠かさず、取り付けた専門ショップで定期的に診てもらうと安心感が高まります。機種によって異なりますが、年に一度程度のリモコンの電池交換も定期メンテナンスのひとつといえるでしょう。